季節の変わりめに
なんだかえらく昼間と夜間の温度差が激しくて、体調管理が大変な気候ですね。
秋口や梅雨時期になると腎臓あたりの硬さが気になる方が増えてきます。
腎臓は背中の真ん中あたりにありますので、この時期
腰や背中がかたまってるなぁ…と感じる方は要チェックです。
気温が下がって汗をかく量が減ったり、
湿度が高くなって皮膚表面から汗をうまく蒸発させることができないでいると
身体の老廃物を持った水分は尿で排泄しないといけないのでそのぶんの腎臓の負担が増えます。
オーバーワークの腎臓が冷えてしまい、それを補う役目にある胃の動きが鈍くなってしまいます。
食べ物を入れると動きの鈍くなった胃腸が動かされて気持ちが良いので
ついつい食べ過ぎてしまうことになります。
それが諸説ある「食欲の秋」の原因のひとつかもしれませんね。
食べ過ぎはまた、内臓を働かせすぎになり
冷えの原因を作ってしまう・・・という悪循環に陥ってしまいます。
この時期はお腹を温めるのがおすすめです。
お腹を温めて、腎の気の通りがよくなると食べ過ぎが防げます。
当店のボディケアコースでは骨盤を動かしたり直接背中にアプローチして
ちぢこまった腎臓周りの腰椎をゆるめ、
お腹のなかを内臓が動きやすい状態に近づけます。
オプションの腹部コースでは、
オイルを使って温かい手で直接お腹を緩めてゆきます。
環境の変化は身体の変化のチャンスです。
温かい身体に整えて、元気に冬に向かえましょう!