座っているときの良い姿勢

仕事が立ち仕事ではない限り

起きている間、座っている時間って結構長いですよね。

座っているときに良い姿勢を取る、簡単な方法があります。

コツは

「お尻が背もたれにくっつくように、深く腰かける」

それだけです。

浅く腰掛けたり、床に座って遠くの背もたれにもたれると、
もたれた時に猫背なっているのが分かると思います。

しかも、骨盤は後ろに倒れて腰に負担がかかる格好になります。

ソファに座ると腰が痛くなる・胡坐で座っていられない・・・などの原因が、ここにあります。

骨盤の下の部分の坐骨 
(座った時に、お尻の下に脇から手を置いてみると手にあたる、硬い部分)を、
床に突き立てるつもりで座ると、骨盤が立ち上がります。

骨盤がまっすぐ立ち上がると、その上の背骨の負担も軽くなり、使う筋肉もかわります。

そのための簡単な方法が、「腰を深くかけて座る」ことです。

もちろん「浅く腰掛けて、背筋を伸ばす」もいいですが、疲れてきてそのままもたれてしまうと逆効果です。

最初は、今までサボっていた筋肉を使うことになるので少し疲れるかもしれませんが

背骨を正しい位置に固定できるので、偏った筋肉の疲労予防はもちろん内臓の機能低下も防げます。

出来ればPCモニターなど作業台の位置を調整して、
目線の方向を水平に近づけられると肩こりや首コリの予防になります。

肩の力を抜いて

「足首 ・ 膝 ・ 股関節 ・ 肘 の角度が90度」が理想です。

座り姿が美しい人は、内面までかっこよく見えますよね♪

実際、姿勢は精神状態にも影響がでます(その話はまたいずれ・・・)


先ずは電車の中などで試してみてはいかがでしょうか?

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