「冷え」に対向!体で生む「熱」!!

気温が下がり身体の「冷え」が気になる季節となりました。

ヒンヤリした空気は頭をシャキッとさせてくれますが
手足やお腹がつめたーくなる「冷え」の症状は辛いですね。

体温が1℃下がるとヒトの免疫力は30%下がるそうです。
乾燥で喉の粘膜や鼻のフィルターも機能が下がり
風邪やインフルエンザに罹るリスクも高まってしまいますね。

「冷えは万病の元」とも言われています。
身体が寒さに慣れていないこの時期から
本格的に寒くなる冬に向け「冷え」に備えたいですね。

暖かいものを身にまとい「冷え」を防ぐのも大切ですが
今日は体の内面から生まれる「熱」に目を向けてみたいと思います。

そもそも体温の源である「熱」が活発に生産され続けていたら
「冷え」への大きな対策になる、という考えです。

熱エネルギーがどこで生まれるか?を確認してみましょう。

あっさり答えてしまうと【 基礎代謝で生まれる熱 】です。
摂取した栄養が血液にのって酸素と共に細胞へ運ばれ「代謝」が行われます。
この過程で熱が発生します。
熱発生を活発にするポイントを下記にまとめてみました。
「冷え対策情報」として参考に取り入れて頂ければ幸いです。

●栄養をまずは摂取する
→旬の野菜や根菜類など身体を温める食材を意識して食べましょう!

●細胞へ栄養を届ける血の巡りをよくする
→血の巡りをよくするには直接的に身体を動かすこともひとつ。
深呼吸で、栄養を運ぶ酸素をたっぷり取込むこともひとつです。

そして、血と一緒に身体を巡っている気の流れをよくすることもとても有効です。
経絡ボディケアや経絡リンパデトックスはこの季節ますますおススメです。
体の部位と連動する反射区を刺激する足裏リフレも共におススメです。

●体内の熱産生の約6割を担う骨格筋を増やす
→筋肉の量と基礎代謝量は正比例の関係にあり
筋肉量が多ければ身体が冷えにくくなると言えます。
(男性に比べ筋肉量が少ない女性に冷えが多いのはこのためです)

骨格筋は下半身に集中していますので、一番簡単なのは歩いて鍛えることです。
ただ、効率的な代謝をしてくれるのは柔軟な筋肉です。
疲労がたまり、硬く凝った筋肉ではそれを望めません。
疲労で免疫力が下がり体調を崩したら元も子もありませんね。
せっかくついている筋肉が硬い方はマッサージでよい状態へとほぐしましょう!

また、筋肉量がそもそも少ないという方
ふたたびでは、自然療法フットケアのウォーキングレッスンをお勧めします。
下半身を引締める歩行で「冷え」に強い体つくりに取り組まれてはいかがですか?!
末端の冷えに悩まれている方などにも効果大です。

立川 マッサージ【整体サロンふたたび】

http://www.futatabi.info





このブログの人気の投稿

なぜ今こんなに「リンパマッサージ」が流行っているのか?

【秋に向けて覚えておきたい肺経のこと】

経絡の状態チェックは自分でできる?